新しい時代に合わせて、自分の力で幸せになる方法
更新日:2023年1月15日
自分らしく自然体で生きられるようになると幸せを引き寄せる
誰もが幸せになりたい!と思って生きていると思います。
そもそも、人間はこの地球上で「幸せになるために」「地球を楽しむために」誕生したのだと思います。
けれども、生きているうちに嫌なことや辛いことや苦しいことがたくさんあって、「幸せってなに?」「どうしたら幸せになれるの?」とわからなくなって、疑問を抱かれている方も多いのではないかと思います。
特にこの時代の変わり目は、人の意識が変化していきます。
それなのに、古い時代の幸せになる方法を試していても幸せにはなれません。
今回は、今までの時代の幸せの形と新しい時代の幸せの形が違うこと。
それをふまえて自分の力で幸せになる方法についてお話したいと思います。
物を得たり、物事を達成しても、心が満たされない理由
今までの時代「地の時代」の幸せの形に違和感を感じますか?
時代によって、人の幸せの形は変化します。
今までの時代は、「地の時代」でした。
その時代によって価値観は異なります。
「地の時代」は、便利な物や素敵な物をたくさん持っていて豊かなことが幸せなことだ!という価値観の時代でした。
そして、周りから求められたことを達成することで、周りや社会から評価され、認められることが幸せだ!という時代でした。
それはそれで、とても価値のあることだと思います。
「地の時代」まっただ中だった時は、それで本当に誰もが幸せを感じていられたのかもしれません。
もちろん、今でも、それで幸せを感じられる場合は多々あると思います。
けれども、今は「風の時代」に入りました。
「風の時代」には風の時代の価値観があります。
人の意識は時代に合わせて少しずつ変化しています。
今お話しした「地の時代」の価値観に違和感をお持ちの方は、すでに「風の時代」に向けて意識が変わっているのかもしれません。
意識が変わってきているのに、「たくさんの物を持ち、周りが求めるたくさんのことを達成したら幸せになれる」と思いこんでいるとしたら、違和感は大きくなるばかりだと思います。
違和感をお持ちの方は、それで私たちが実感できたのは何かを手に入れたときに感じられる『一時の幸せ』だったと気づいていると思います。
一言でいうと地の時代の価値観は、「何かを得れば幸せになれる」という価値観でした。
何かを得るために「もっと、もっと」とさらにより多くのものを求めていくことになります。
もっとお金がほしい! もっと素敵な服がほしい! もっといい車に乗りたい! もっといい時計がほしい! もっといい家に住みたい! もっとセレブになりたい!
何かを手に入れると、そのときは幸せを感じられるかもしれません。
けれどもその幸せはすぐに過ぎ去っていき、また新しい何かがほしい!という衝動に駆られて動き出します。
「地の時代」は、どれだけいいものを手に入れられるかというゲームをして楽しんでいた時代なのかもしれません。
…このようなことを繰り返しながら、もっともっとたくさんの収入を得るぞ!
もっともっと便利で素敵な物を手に入れるぞ!と頑張ってきたのではないでしょうか?
それは、無駄なことではありません。
こうやって努力して、とても大きな物事を達成して獲得してきたし、今まで買ったたくさんの豊かな物にも囲まれている。
それはそれでよかった!と思っていると思います。
それなのに、なぜか幸せを感じられていない。
むなしい気さえする。
どこかで自分を置き去りにしてきたような気がする。
かっこいい自分になりたい!豊かな自分になりたい!と思って頑張ってきたけれど、その状況を手に入れてみても、あまり嬉しく感じられなくて、心が満たされない。
今、どこかでそのように感じられている方も多いのではないでしょうか?
なぜそのように感じるのか?というと、時代が変化しているからです。
今は「風の時代」に入ったところです。
では、「風の時代」はどのように意識が変化していくのかみていきたいと思います。
これからの時代「風の時代」の幸せの形
「地の時代」はみなが同じ目標に向かう時代であり、その目標を達成することが幸せにつながっていました。
一方、「風の時代」は一人一人が自分の幸せに向かう時代です。
一人一人が自分の内側にある幸せを形にする時代なのです。
新たな時代の到来にともなって、誰もが自分の内側にある幸せを感じるセンサーが敏感になってきています。
その「幸せセンサー」に反応するものは、一人一人違います。
それが、今までの働き方や目標や暮らし方などにあっていれば、違和感は感じられないかもしれません。
けれども、今までの生き方ににピッタリ合うということはそんなに多くないかもしれません。
合わなければ、自分の内側にある幸せを感じるセンサーが「私の幸せはそういうことではない!」と反応すると思います。
家の中に物が多すぎると感じてイライラするようになった。
今までの働き方が無意味のように感じてきた。
その目標を達成したからといって、喜びを感じられない。
職場が合わないと感じるようになった。
周りの人たちと合わないように感じるようになった。
そのように感じ始めたのは、「自分の内側にある幸せを感じるセンサー」が作動したせいかもしれません。
この「幸せセンサー」、ごまかすことができません。
合わないのに続けていたら、どんどん苦しくなってしまう可能性があります。
この「自分の内側にある幸せを感じるセンサー」と向き合う必要があります。
自分が幸せになるための答えは外側にはなく、自分の内側にあるということです。
「自分の内側にある幸せを感じるセンサー」が指し示す方向が、あなたにとっての幸せの方向です。
たとえ、今すぐに「幸せセンサー」が指し示す方向に動き出すことが無理な状況であっても、そちらの方向に向かう!と決めてみてください。
それだけでも、少しラクになるかもしれません。
そして、なるべく「幸せセンサー」が指し示す方向に行けるよう、選択・決断をしていってください。
「自分の内側にある幸せを感じるセンサー」と向き合う方法は後ほどお話していきます。
自分を幸せにして心から満たされるためには
幸せとはどういうことなのか?
「地の時代」のお話の中で、何かを獲得したり物事を達成しても、幸せを感じていられるのは一時的だというお話をしました。
そのような体験は、あなたにもあると思います。
では、なぜ一時的なものなのでしょうか?
それは、幸せというのは感じるものだからです!
「感じる」ということ自体が一時的なものなのです。
「感じる」ということは、感じている間だけ実感していられるものです。
そして、その後は「感じたこと」が「気分」として残ります。
気分がいいということは、幸せを感じたその感覚が持続している状態です。
気分よくいられる状態を「幸せ」というのではないか?と思います。
では、どうしたら幸せを感じ、気分よくいられるようになるのでしょうか?
自分にとって幸せを感じるモノ・コトを見つける
幸せを感じ、その気分を持続していけたら、幸せでいられると思います。
そのためには、まず自分が幸せに感じるモノやコトを見つけることです。
これが、「自分の内側にある幸せを感じるセンサー」に向き合うことになります。
幸せを感じる感覚にはどのような感覚があるかというと、
喜び
楽しい
嬉しい
美味しい
安心
穏やか
あたたかい
神聖
気持ちいい
ワクワクする
感謝
スッキリする
など。
あなたの五感がポジティブな感覚になるようなものです。
そのような感覚になるモノやコトを探してください。
たとえば、私は仕事をさせていただいているとき、お客様とのやり取りや大いなるものとのやり取りの中で、喜び・楽しい・嬉しい・神聖さ・感謝などを感じます。
また、私は猫を飼っているのですが、愛猫と一緒に眠るときは、そのぬくもりがあたたかく感じられて、安心してホッとリラックスしますし、気持ちよく感じます。
どちらの感覚も好きです。幸せを感じます。
あなたは、どのような時に、このようなポジティブな感覚になりますか?
それを見つけてください。
それを見つけることは、あなたにしかできません。
感覚は、あなたのものです。
人に聞くのではなく、自分自身に聞いてください。
「感じる」ということは、コントロールができません。
ですから、日頃自分が感じていることを意識してみれば、すぐに見つけられるはずです。
自分がポジティブな感覚になれるモノやコトを認識することから始まります。
そして、それが見つけられたら、それをする機会を増やしてください。
「幸せを感じられる」機会を増やしたら、自然に「幸せな気分」でいられる時間が長くなります。
多少、嫌なことがあったとしても、「幸せを感じられる」機会を増やしていたら、「幸せな気分」に戻りやすくなります。
これも、習慣なのだと思います。
これを習慣にして、「幸せ体質」になってしまいましょう!
自分にとってネガティブな感覚を感じるモノ・コトを見つける
次に、反対に自分にとってネガティブな感覚を感じるモノ・コトを見つけてください。
これも、「自分の内側にある幸せを感じるセンサー」に向き合うことになります。
人は、無意識のうちに、自分にとってネガティブなものでも受け入れてしまっています。
けれども、本当は、受け入れるかどうかは自分で選べるのです。
ですから、自分で選ぶためにも、自分にとってネガティブに感じるモノやコトはどのようなものなのかを知る必要があります。
ネガティブな感覚というのは、
心がざわざわする
不安や心配
落ち込む
やる気がなくなる
ヤダ~と思う
怒りがわく
悲しくなる
モヤモヤする
気が重くなる
怖い
など。
そのような感覚になると、その後、イヤな気分を引きずることになってしまいます。
たとえば、私は悲惨なニュースを見ると、心がざわざわ・モヤモヤして、ヤダ~と思い、悲しくなったり、気が重くなります。
また、怪談話やホラー話のような怖い話は、怖くて心がざわざわして尋常ではいられなくなります。
このような感覚は感じる必要がないと思います。
自分で避けられるものであれば、受け入れないようにそのような機会をつくらないようにすることもできると思います。
けれども、避けて通れないものもあると思います。
たとえば、私にとっては経理や確定申告などは、ヤダな~と気が重くなるものの一つです。
これは、避けては通れません。
このような避けて通れないとわかっているものについては、いくつか対処法があります。
1つ目は、頼める部分は専門家に頼むことです。
私の場合は、確定申告の部分は税理士さんにお願いしています。
自分ではわからなくて不安を感じるもの。
自分でやるには時間や手間がかかりすぎるもの。
そのようなものは、その道の専門家にお願いするというのも一つの手です。
2つ目は、避けて通れないのであれば、さっさとやる!ということです。
そのようなものは、後回しにすればするほど、気が重くなってきます。
やらなくちゃ、やらなくちゃ、と思うたびに、やらない自分を責めることにもつながってしまいます。
ですから、自分の負担にならないようにマメに取り組むようにしたり、先に済ませてしまうようにしています。
この2つをするようになってからは、イヤだな~と思うことも、気が重くなることも少なくなりました。
これは自分を大切にすることにもつながります。
自分は大切にされると喜びます(*^-^*) 幸せな感覚を感じることにもつながるのです。
自分にとって幸せを感じるモノ・コトを見つけること。
自分にとってネガティブな感覚を感じるモノ・コトを見つけること。
この両方が自分の幸せの鍵になります。
幸せとは、自分でなるもの
人によって幸せを感じるモノ・コトは違う
幸せは、人や運が運んできてくれるもの!と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
私もかつてはそんなふうに思っていました。
幸せは自分の力でなれるものではなく、一緒にいる人やたまたま起こる出来事によってもたらされるものだと思っていました。
それ自体が「地の時代」の考え方かもしれませんね。
その考え方自体、人に幸せにしてもらおうとしていたり、出来事に幸せにしてもらおうとしているということになります。
すると、人や出来事に依存していることになり、人や出来事によって振り回されることになります。
そもそも、人と自分の感覚は同じではありません。
ですから、人と一緒にいて、その人がいつも自分にとって幸せな感覚をもたらしてくれるとは限りません。
たとえば、味の好みは人それぞれです。
ここのラーメンが美味しいから食べに行こう。と言われて行ってみたけど、自分の好みではなかった。
というような体験は誰にでもあるのではないでしょうか?
このような場合は、自分の味の好みについてコミュニケーションしておくことで、お互いに幸せをもたらしやすくなります。
自分が幸せを感じられるモノ・コトを知っていたら、それを一緒にいる相手に伝えることができます。
自分がネガティブな感覚を感じるモノ・コトを知っていたら、それを一緒にいる相手に伝えることができます。
お互いに大切な相手、一緒に時を過ごそうと思っている相手であれば、それを尊重しあえるはずです。
尊重しあえない相手なのであれば、一緒にいることを考え直してもいいかもしれません。
人によって感覚は異なるものだと理解し、一緒にいたい相手の感覚を知っておく。ということは、人間関係をよくする方法の一つです。
自分の幸せの感覚やネガティブな感覚を知っていてくれる相手といたら、安心できますよね。
そして、人によって幸せを感じるモノ・コトが違うからこそ、いろいろな仕事が生まれ、いろいろな趣味が生まれ、いろいろなつながりが生まれるのだと思います。
だから、自分だけの幸せの感覚、ネガティブな感覚を大切にしてください。
それに応じた人間関係やつながりが結ばれていくはずです。
幸せは人がしてくれるものではなく、自分でなるもの
幸せの感覚も、ネガティブな感覚も、人によって違うということはすでに体験したことがあると思いますし、理解できたと思います。
そうであれば、自分の幸せの感覚・ネガティブな感覚を知っている自分しか「自分を幸せにできない」とわかると思います。
「幸せになりたい!」 「いつも幸せというポジティブな感覚を感じながら生きていたい!」
そんなふうに思うようでしたら、
「私は自分の力で幸せになる」 「私は自分を幸せにする」 と決めましょう!!
宇宙に向かって、そう表明しましょう!
自信はなくても大丈夫です。
そのように決めれば、その瞬間からエネルギーはそちらの方向に向かって流れ始めます。
だんだん、幸せを感じられることを選べるようになっていきます。
さらに幸せになるために
幸せの感度を高める
さらに幸せの感度を高めていくためには、自分がポジティブな感覚を感じている瞬間に気づくことが大切です。
どれだけ、幸せを感じている瞬間に気づくことができるか?にかかっています!
それが自分にとっての幸せをキャッチすることになります!
今、ポジティブに感じている感覚に意識を向けてみましょう。
そして、美味しいものを食べているときであれば、「美味しいな~幸せ」とつぶやいてみましょう。
ああたたかくて気持ちいな~と思っているときであれば、「あたたかいな~気持ちいいな~幸せ」とつぶやいてみましょう。
これも習慣です。
最初はうまく気づけなかったとしても、意識すればするほど、すぐに気づけるようになっていきます。
あなたがポジティブで幸せな感覚に意識を向ければ向けるほど、そう感じられる出来事が引き寄せられてくるでしょう。
そうして、あなたは自分で自分を幸せにすることができるのです。
幸せの波動は広がっていく
あなたが幸せを感じながら生きていると、その波動は自然とまわりに広がっていきます。
すると、そういう幸せを感じているあなた!最高にいいね!という人たちが集まってくるようになります。
あなたが幸せを感じているモノやコトに共鳴する人たちが集まってくるようになります。
同じように幸せを感じている人たちが自然に集まってくるのです。
できれば、こういう人たちと一緒にいたいと思いませんか?
ここまでの道のりをまとめると、
自分が幸せな感覚になることに気づくこと | 自分がネガティブな感覚になることに気づくこと |
↓ | ↓ |
幸せを感じる機会を増やすこと | ネガティブな感覚になる機会を減らすこと |
↓ | ↓ |
幸せを感じている時間が増える | ネガティブな感覚を感じている時間が減る |
↓ | ↓ |
幸せな波動が広がる | ネガティブな波動を出すことが減る |
↓ | ↓ |
幸せなあなた!いいね!という人とつながれる | ←← ネガティブな話をしたがる人が周 りから去っていく |
↓
一緒に幸せを感じられる人たちが集まってくる |
↓ |
幸せな世界に生きている |
という構図になっています。
周りがネガティブな人だらけだった人は、この過程でどんどん友達がいなくなるという体験をする可能性があります。
寂しいかもしれませんが、そこで寂しいからと逆戻りしてはいけません!
これは、宇宙の法則の「お試し」です!
→こちらの記事に詳しく書いています。 「引き戻されるような現象~お試し・揺り戻しが起こる訳と対処法」
自分の生きる世界を変えるということは、一度、今まで生きてきたネガティブな世界とお別れするということです。
ネガティブなおつき合いをしていた人達とお別れして、友達が一人もいなくなったとしても、「これは順調にうまくいっているぞ!」と思ってください。
そして、「私は幸せな世界に生きます」 「私は自分の力で幸せになります」 「私は自分を幸せにします」 そう宣言しましょう!!
すると、そんなあなた!いいね!という人と間もなくつながれるようになっていくことでしょう。
これからの時代は、自分に正直になればなるほど幸せな世界に生きることができます(^^♪
あなたが幸せを感じながら心地よく生きていくことができますように☆
そして、この地球が幸せの星になりますように(*^-^*)
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